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H様邸 LDKイメージ
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例えば、リビングの隣にある和室。
昔は来客用としてきれいにしていたのに、
いつの間にか使っていない部屋になっていませんか?
そんな和室もちゃんとデザインしてリフォームすると、
心地よい空間の一部になります。

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5月頃からとある申請中の質疑応答で近接するがけの安全性を証明することになり、それから6月、7月と、それぞれ別の方から崖の問題で相談を受けました。周りの先輩3人に相談したところ、何十年もやっているけどそんな問題に当たったことがないと全員の回答。そんなもん隣地の問題やとごねるべきちゃうか、というご意見も。普通は2mを超える崖は造成する際に宅地造成法の申請が必要で、それが出ていれば問題ないのです。(ほとんどの場合は宅地造成の申請が面倒なので、2m以上の崖を発生させないです)普通はそれで不問のまま過ぎ去っていくものです。が、あまりにも古い造成だった場合は、そんな制度も整っていない、記録が残っていないという事になり、今回ようにの崖を力学的に計算して証明するか、建築側のRC部分を大きくして崖の崩壊に耐えるように設計するか、建築を大きく崖から離すことになります。(行政によって異なります)
とにかく、100戦錬磨の先輩方が経験したことのない崖対策をこの3か月で3件、関わっている、不思議な縁(?)に遭遇しました。そして、今の業務が終わったら簡単な確認申請を頼みたいと頂いた物件を見ると、また2.5mの崖!!今回は宅地造成の申請が確認できるかどうか。でも、無くても多少焦りますが、一度経験しているので、何とかなりそうと思います。