中古住宅の住宅ローン控除(既存住宅の住宅ローン控除)がとても、とてもお得というお話です。新築を考えるときには誰もが住宅ローン控除を利用しなきゃと思うのですが、中古住宅を買ってリフォームして住みたいという方は、多くの方が知らなかったりします。
とくに、省エネ証明(住宅省エネルギー性能証明書)をとった場合。これ、本当にすごいです。
(この、住宅省エネルギー性能証明書を取得して住宅ローン控除を取った場合の控除金額については、ご自身でご確認をお願いいたします。)
この証明に必要な性能は断熱等級4と一次エネルギー性能等級4です。これは現行の新築の普及クラスの仕様で通常は達成できる性能です。
これは住宅ローン控除ですので、土地も一体で借入することで、土地代も含めて対象としてもらえます。普通に近郊で戸建てを買ったら土地だけでも結構な金額になるので、中古住宅を購入される方はほとんどの方がお得になります。
さらに。
なんと増改築の費用の借り入れも、一体で借りることで対象となります。
ところで、もし省エネ性能を取らなかった場合は、上限2000万円になります。もともと2000万円をこえないのでしたらそのままで良いと思います。
でも超える場合は、省エネ性能をとって節税をゲットしましょう!!
公式の解説(国土交通省と国税庁の案内ページ)リンクです。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1211-3.htm
新築の住宅ローン控除での住宅省エネルギー性能証明書のメリットについては、下記に紹介していますので、良かったらご覧ください。
住宅省エネルギー性能証明書

