本物を感じるのは人の想いや手仕事

サラリーマンだった時にリフォームのお客様から言われました。「それで今回の柏原さんの色はどこですか?」正直、困りました。僕はお客様の要望を聞き取って、プランし施工することが仕事だと思っていたからです。でも、その時、本当は人の想いというものが一番嬉しいのだと、初めて気がついて、リフォームの仕事の概念が一気に変わりました。それからの僕は自分の想いも、お客様の希望と同時に考える様になりました。

どんなにデジタルの時代が来ても、人の想いや手仕事がやっぱり私達は好きなのだと思います。

冒頭の写真は、家にある洋版画のエディション(版番号)です。画家が描いた絵を、版画職人が手間暇かけて再現して出来た作品であることが、やっぱりいいなと感じます。

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