中古住宅の住宅ローン控除

新築では皆さん利用されていますが、中古住宅の購入でも住宅ローン控除を利用できることがあります。

条件は木造でしたら築20年以内か、必要な耐震工事を行って申請を行うかのどちらかになります。(工事不要の場合もあります。詳細は別の機会にご説明します)

この住宅ローン控除。計算するとかなり高額です。下記にシュミレーションします。

⓵木造2階建中古住宅 2700万円

②耐震と内外装工事  500万円

③利息        612万円(1.2%30年固定)

④諸経費 72万円

計3884万円

今は13年間の住宅ローン控除ですので、エクセルで計算すると、

所得税控除額は、なんと 387万円 になります。(一部概算含む)

これにさらにプラスアルファのいいこともあるのですが、話が長くなるので今回はこの辺で。

 

長期優良住宅化リフォーム補助金について 2

長期優良住宅化リフォームの補助金について、少しだけ踏み込んでみます。

長期優良は国の進めたい住宅の仕様で、75年~100年住み続けることができる家ということは、前回書きましたが、ただ長く住める(引き継げる)だけではなく、色々な項目で高性能化が図られています。

概略で、

・「構造の劣化対策」、「耐震性」、「省エネ対策」、「維持管理・更新の容易性」、「高齢者対策」、「可変性」、「面積の確保」、「居住環境」、「維持保全計画の策定」

といった項目です。例えば「維持管理・更新の容易性」の部分であれば、屋根裏、バルコニー裏や下屋裏などが点検できるよう天井点検口を全箇所に設ける、又はダウンライトからファイバースコープを入れて点検できるようにするということになっています。

一つ一つは細かなことですが、確かにこれがあるだけで漏水の確認などがすぐに出来てメンテナンスに素早く対応出来るはずで、私は良いことだと思っています。

もう一つ、最後に出ている「維持保全計画の策定」です。新築でもありますが、ほとんどの場合完全に形骸化してしまっていて、実用的ではありません。リフォームの申請に出すものも、実用的でなくてもただ提出するだけは簡単です。ただ、これは何年後にここを点検して、何年後にはここを補修しない見込みという一覧表になる訳で、お施主様、施工会社ともにしっかりと考えて作ることをお薦めします。これによって家のメンテナンス費用が節約できたり、点検を怠っていたために住まいが劣化し短寿命化してしまうことを防げるはずです。

あと、条件ではありませんが、この補助金で外壁塗装や屋根塗装などもカバーしてもらえることになっています。